駿府城天守をデジタル技術で再現する事業に3人の市民が300万円を寄付 静岡市

駿府城天守をデジタル技術で再現する静岡市の取り組みに、市民から寄付がありました。

 寄付をしたのは不動産会社会長、弁護士、公認会計士の3人で、金額は100万円ずつです。

 静岡市はデジタル技術を使ってVR映像で駿府城天守の再現を目指していて、事業費1億円に対し5000万円を目標に寄付を募っています。

 難波喬司市長は「プロジェクトを必ず実現し、今後は実物を造ることも検討したい」と話しました。

 VR映像は駿府城公園の発掘調査現場付近に見学施設を造り、2027年度を目標に公開するということです。