小中学生が災害時にはかまどとして使うベンチ「防災かまどベンチ」を自分たちで製作 静岡市駿河区
静岡市の小学校で小中学生が「防災かまどベンチ」作りに挑戦しました。
この取り組みは静岡市駿河区の西豊田地区の住民らが行いました。
防災かまどベンチは普段は椅子として利用し、災害時は座面を外してかまどとして利用します。
子どもたちは汗びっしょりになりながら、図面を見てレンガを積み、コンクリートで固めていました。
小学校3年生(9):
「楽しいです。ママがレンガを運んでくれて、自分が測ったり、トントンしたりするのがです」
中学3年生(15):
「ご飯を温めたりとか、そういう感じで使いたいです」
完成は9月下旬を予定していて、12月には小学校で行われる防災訓練で実際に使われる予定です。