【台風10号】静岡県は9月1日の県総合防災訓練を中止を決定
静岡県は9月1日に予定していた県総合防災訓練の実地訓練を、台風10号の接近に伴い中止すると発表しました。
毎年、防災の日に合わせて行われてきた県総合防災訓練。鈴木康友知事就任後初めてとなる今年は伊東市や熱海市が主要会場で、今年1月の能登半島地震で道路が寸断し、孤立集落が出るなどした教訓を生かし、ヘリコプターを使っての物資や輸送訓練のほか、自衛隊の船を使って海からの輸送訓練も予定していました。しかし、台風の接近に伴い、県が29日、中止を決定しました。県総合防災訓練は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年と2021年に中止となっています。