閉山中の富士山の山小屋に何者かが進入しようとした形跡が… 登山客が暖を取ろうとしたか?
閉山中の富士山の山小屋に何者かが侵入しようとしました。南京錠が引きちぎられた形跡があったということです。
9月上旬から10月中旬までの間に、富士山富士宮口九合五勺にある山小屋「胸突山荘」に何者かが侵入しようとしました。警察によりますと11日午前中に山小屋のオーナーが、発電室の入り口にかけてあった南京錠が引きちぎられているのを発見し、警察に被害届を出したということです。
富士宮署の山岳遭難救助隊が12日現場で確認し、被害届を受理しました。南京錠が強引に引きちぎられた影響で、ドアは開かなくなっていて、盗まれた物や中に入られた形跡はないということです。
現在、富士山は閉山期間中で、警察は登山客が暖をとるために犯行に及んだ可能性も視野に捜査を進めています。