プラスチックごみの分別 リサイクル施設を整備して2028年度までに開始する方針 静岡市
プラスチックごみの分別について検討を続けてきた静岡市は、2028年度までにリサイクル施設を整備し、分別を開始する方針を示しました。
市議会議員や自治会連合会の役員らが出席した審議会で、市がプラスチックごみについての今後の方針を示しました。
静岡市ではこれまでペットボトルなどのプラスチックごみを、燃えるごみとして扱ってきましたが、環境面や経済面などから今後は分別し、リサイクル資源として活用していく方針を示していました。
24日の会議で市は、市内にプラスチックごみをリサイクルする施設が整備されておらず、必要に応じて2028年度までに施設完成を目指すと説明。その上で分別を開始する方針を示しました。
●静岡市ごみ減量推進課 渡辺能人課長:
「処理業者の施設整備の進捗によって左右される。民間事業者のこれから進めていただける計画次第ではこれが早まる場合もある」