水道管が破損し漏水 2100世帯で水道水に濁りが出る恐れ 浜松市中央区
浜松市の水道管で大規模な漏水が発生し、市はおよそ2万1000世帯で濁りが発生する可能性があるとして水道水の使用を控えるよう注意を呼びかけています。
道路一帯にあふれた大量の水。
漏水が発生したのは浜松市中央区東若林町にある水道の基幹管路で、17日午前5時ごろ警察から浜松市に通報がありました。
梅田航平記者「漏水現場です。道路が陥没し、中の水道管は破損しています。市の職員が対応に追われています」
浜松市によりますと、漏水した水道管はおよそ60年前に作られたもので、破損の原因は老朽化と見られています。
この影響で、市内の可美地区・新津地区・白脇地区・江西地区の4地区、およそ2万1000世帯の水道水から濁った水が出る可能性があるということです。
近隣住民:
「キッチンで作業していて水が出にくかったので見てみたら破裂していた。早く復旧してほしい」
浜松市によりますと、復旧工事は夜遅くまでかかる見込みで、水道水が濁っている場合には、使用を控えるよう注意を呼びかけています。