男性が崖から海に転落 海上保安部が救助するも死亡を確認 静岡・熱海市
17日未明静岡県熱海市の海岸で崖から男性が転落し、死亡が確認されました。
下田海上保安部によりますと、17日午前0時10分ごろ、熱海市錦ヶ浦で崖の方から大きな叫び声と、何かが落下したような音を聞いた近くのホテルの清掃員が110番通報しました。
要請を受けた海上保安部が捜索したところ、熱海港防波堤灯台から南におよそ1.2キロで、海面に浮かんでいる男性を発見し、救助しました。
男性は50代とみられ、高さおよそ20メートルの崖から転落したということです。
外傷の状況から、その場で死亡していると判断されました。
警察が付近の防犯カメラを調べたところ、通報からおよそ30分前に転落した男性とみられる人が、崖付近に設置された柵を1人で乗り越える姿が映っていたということです。