静岡県警の津田隆好本部長が常葉大学で講義 闇バイトなど事件に巻き込まれたら警察に相談するよう呼びかける

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静岡県警の津田隆好本部長が常葉大学で講義を行い、闇バイトなどSNSを通じた犯罪に注意するよう呼び掛けました。

静岡県警津田隆好本部長:
「最近非常に問題になっているのが、匿名流動型犯罪グループ」

 法を学ぶ学生およそ140人を前に教壇に立った津田本部長。

 過去には大学の非常勤講師を務めたこともあります。

 闇バイトに加担しないため「高額」「ホワイト案件」という言葉に惑わされないことや、もし事件に巻き込まれたら、警察や身近な人に相談することを呼び掛けました。

 学生からはこんな質問が。

学生:
「警察が保護してくれると言っていたのですが、保護って具体的にはどのようなことですか」

静岡県警津田隆好本部長:
「一時的に違うところに避難して住んでもらうとか、被疑者を事件化して逮捕するとか、守るためにあらゆることをします」

学生:「学校とか行けなくなるのでは」

静岡県警津田隆好本部長:
「行けるように警察官が着いて行ったりもありますし、 一時的にオンラインの授業を受けてもらうとか、ケースバイケースです」

質問した学生(1年生):
「関わらないことが一番ですけど、関わってしまったら 警察に頼ることができるのが分かったので安心しました」

静岡県警津田隆好本部長:
「いざというときにきょうの授業を思い出してもらって、相談行こうかとか、自分の身は自分で守っていただければ」