闇バイトによる強盗事件を防ぐために防犯ガラスの耐久性を確認する研修会 浜松市中央区
闇バイトを巡る強盗事件が関東で相次いでいることを受け、浜松市で防犯ガラスの耐久性を確認する研修会が開かれました。
静岡県警が開いたこの実演研修会には、地元自治会の代表らが参加しました。
「バリン」
まずは普通のガラス。
バールで1回たたいただけでご覧の通り…。
一方で…。
梅田航平記者:
「こちらは先ほどすぐ割れてしまったガラスとは異なり、防犯用に作られたガラス。たたいてみるとなかなか割れないです」
強度の違いは一目瞭然。
市販の防犯フィルムを貼ったものも、普通のガラスより強度が高くなっています。
静岡県警によりますと、闇バイトを巡る強盗事件などでは、住宅への進入時窓ガラスを割られるケースが多発。
今年静岡県内であった350件の侵入窃盗事件のうち、およそ6割がガラスを割られています。
浜松中央警察署 生活安全課 杉本俊一理事官:
「闇バイト強盗については、静岡県での発生はないが油断することなく建物の防犯の対策を高めていただければ」