静岡県の食を子どもたちが遊びながら楽しく学ぶカードゲーム「しずおかレシピ」
最大9連休となる今年の年末年始。家族や友人と集まる機会も増える中、静岡の食にちなんだカードゲーム「しずおかレシピ」が話題を集めています。
古賀りなアナウンサー:
「はい!お!ここでだしこを引いたということは、静岡おでんの完成です!」
牛すじや黒はんぺんなど、ずらっと並んだ静岡おでんお馴染みの具材。
にくかすを使った富士宮やきそば、豚足が豪快に入った磐田おもろカレーなど、静岡グルメのメニューや具材がカードになっています。
販売しているのは、静岡市にある子どもの本とおもちゃ専門店「百町森」です。
百町森スタッフ 山﨑治さん:
「せっかくならね、静岡県のレシピにしたかったので、東西のレシピを色々調べて満遍なく入れる様に、ちょっとそこは努力してやりました」
「レシピシリーズ」は、全国でおよそ40万個を売り上げた子ども向けカードゲームのヒット作。
山札からカードをひき、お題のメニューに必要な6つの具材をいち早く集めた人が勝ちです。
ゲームを通して料理に使う具材を覚えるため食育にもつながるのがポイント。
実際に遊んだ子ども達は-。
児童:
「全部入ってたこと知らないんだけど」
「これ(ぼく飯)はどこの料理なんだ?」
「浜名湖」
「ほぼ料理の名前を覚えてるってレシピもあるね」
古賀りなアナウンサー:
「おーすごい勉強になるね」
年末年始にはこんな期待も・・・
百町森スタッフ 山﨑治さん:
「帰省してきた方には、あ、このメニュー懐かしいねみたいなものだったり、静岡じゃない方もきっと集まったりすると思うので、そういうときも知らないメニューを知ってもらって、より静岡のことを知ってもらえるかなと思います」