「日本一の産地のワサビを皆さんに」 需要が増える年末を前にワサビの目ぞろえ会 静岡・伊豆市
ワサビの需要が増える年末を前に、名産地の静岡県伊豆市で、目ぞろえ会が開かれました。
3日の目ぞろえ会には、伊豆市の中伊豆と天城の生産者およそ100人が集まりました。
東京・大阪・愛知の市場担当者から茎の長さや磨き具合など、出荷規格の説明を受けます。
東京の市場担当者:
「ズングリムックリしたものは好まれない。スラっとした方が好まれる傾向にある」
大阪の市場担当者:
「茎が長いのは嫌がられます。その時点で値段はガクッと下がります」
年末に最も需要が増えるワサビは、猛暑による生産量の減少と海外の需要の高まりでこの2年間、高値で取り引きされているということです。
JAふじ伊豆 伊豆の国わさび委員会 塩谷美博委員長:
「日本一の産地のワサビを皆さんぜひとも味わっていただきたい」