【北京五輪】スノボ・三木選手(静岡・掛川市出身)に医療従事者から“感謝”のエール「今度は私たちが応援する番」 医療危機不足時にスノーゴーグルを贈呈

スノーボード・アルペンに出場する静岡県掛川市出身の三木つばき選手に医療従事者が応援メッセージを贈りました。その理由とは…。

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【北京五輪】スノボ・三木選手(静岡・掛川市出身)に医療従事者から“感謝”のエール「今度は私たちが応援する番」 医療危機不足時にスノーゴーグルを贈呈

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 応援メッセージを贈ったのは、三木選手の地元、掛川市にある中東遠総合医療センターの医療従事者です。その理由が…

三木つばき選手:「SNSでアメリカの医療従事者がスノーゴーグルを使っているのを見て。これなら私でもお役にたてることがあると思い寄付しました」

 三木選手は、新型コロナの感染が広がり始めたおととし4月、医療器具が不足していた中東遠総合医療センターに密着性が高いスノーボードのゴーグルを贈りました。今回は、その時の感謝とオリンピックでの活躍を祈って医療センターがメッセージを贈ることになりました。

 代理でメッセージボードを受け取った三木選手の母・志保子さんは、「コロナで大変な緊張感がある中で頑張っている医療従事者のみなさんからのメッセージが、つばきの励みになります」と感謝を伝えました。

医療従事者:「つばきさんにはコロナで一番大変なときに助けていただきました。今度はわたしたちが応援する番です。頑張って下さい。」

医療従事者:「楽しんで、つばきらしい走りをしてくれたらいいです。第二のお母さんとして応援しています。」

 三木選手が出場する、スノボード・パラレル大回転は、8日に行われます。