船上でシャフト交換中の作業員が右腕切断  船上での作業はこの日が初めてだった  静岡・清水区

静岡市清水区のふ頭で、セメント船の整備をしていた作業員が右腕を切断する事故がありました。

29日午後2時半ごろ、静岡市清水区の袖師第一ふ頭に停泊中のセメント船「陸龍丸」でスクリューシャフトの交換をしていた40代の男性作業員が右腕を巻き込まれ切断しました。

清水海上保安部によりますと、男性は造船所作業員で引っかかったシャフトを再び入れ直そうとクレーンで吊り上げたところ、シャフトの引っかかりが外れ、右腕が巻き込まれたということです。

男性は船上での交換作業はきょうが初めてだったということです。
清水海上保安部は、当時の事故の原因を詳しく調べています。