被災者から聞いた体験談などまとめる 東日本大震災の被災地訪問の高校生が資料作り 地域防災の担い手育成へ 静岡県
東日本大震災の被災地を8月に訪問した静岡県の高校生が、活動報告のための資料作りを行いました。
23日午前、県地震防災センターに集まった18人の高校生。16日から17日にかけて岩手県釜石市や宮城県気仙沼市などを訪れました。
この事業は、将来の地域防災の担い手として活躍できる人材を育てるため、県教育委員会が2011年から始め、今年で11回目です。
生徒は被災地で被災者から聞いた体験談をもとに、いち早い避難の重要性などをスライドなどにまとめていました。
この資料を基に、年内にもそれぞれの学校で活動の報告会を開くということです。