静岡市で50代のワクチン接種が始まる あさってには4000人分の追加予約も
静岡市では、きょう16日から50代のワクチン接種が始まりました。市は11月までにすべての対象者にワクチンを接種したいとしています。
静岡市では、きょう16日から50歳から59歳のワクチン接種が新たに始まりました。きょうから始まったのはクリニックでの接種のみで、大規模接種会場では、あさって18日から始まります。
50代のワクチン予約は10日の午前11時に予約を開始し、その日の午後3時には1万8000人分の予約枠がほぼ埋まりました。市はあさって追加で4000人分を50歳以上の人や49歳以下の基礎疾患を持った人を対象に、予約を受け付けるとしています。
静岡市でワクチンを2回受けた人の割合は、65歳以上で76%、60歳から64歳で34%、市全体では1回目の接種を終えた人が33・97%、2回目が29・61%となっています。
静岡市では、12歳以上のすべての対象者にすでに接種券を送付していて、9月27日から11月7日までの第4クール中の接種を目指したいとしています。
静岡市保健福祉長寿局 吉永幸生次長:「ワクチンの今後の供給量は増えるという見込みがあるので、次の第4クールのなかで基本的には、全ての希望する市民の方に打てるような態勢にしていきたいと思っています」