日本人選手初の快挙! 三木つばき選手がスノーボードの世界選手権で初優勝 静岡・掛川市出身

 日本人選手初の快挙です。静岡県掛川市出身で、2026年の冬季ミラノ・コルティナオリンピック出場最有力の三木つばき選手が、スノーボードの世界選手権で初優勝を果たしました。

 スイスで行われたスノーボード世界選手権・女子パラレル回転。三木つばきはチェコのレデツカと金メダルをかけた決勝です。同時にスタートし先着した方が勝利のタイムトライアル。スタート直後、レデツカが転倒しますが三木は動じず快調な滑り出し。

 しかし中盤でボードが引っ掛かり失速、オリンピック2連覇中冬の女王レデツカの猛追にあいます。それでも、今シーズン、ワールドカップ総合優勝と絶好調の三木が逃げ切り、日本人選手初となる世界選手権優勝を果たしました。

【三木つばき】:
「チャンピオンになれるなんて信じられないです、最後のクラッシュしていたので、あきらめないで起き上がって良かった。言葉にならないくらいうれしいです。応援に来てくれた人や見てくれた人にも感謝したいです。応援ありがとうございました」

 優勝した三木選手は25日夜に日本に帰国する予定です。

日本人選手初の快挙! 三木つばき選手がスノーボードの世界選手権で初優勝 静岡・掛川市出身