【労災事故】ブロック塀倒れ65歳男性が意識不明の重体…別の場所で解体していたのになぜ? 静岡・御殿場市

 26日午後、静岡県の建物解体現場で作業をしていた65歳の男性がブロック塀の下敷きになり、意識不明の重体です。

 事故があったのは御殿場市の建物解体現場です。警察によりますと、26日午後2時ごろ、以前ホテルだった建物の解体作業中にブロック塀が倒れ、作業員の男性(65)が下敷きになりました。男性は右半身を強く打ち病院に搬送されましたが、意識不明の重体です。倒れたブロック塀は高さ2.8m、幅1.6でした。

 解体作業は近くの別の場所でしていて、倒れたブロック塀自体は解体中ではなかった、ということです。解体作業は午前9時ごろから数人で行っていたということで、警察がブロック塀が倒れた理由など事故の詳しい原因を調べています。

【労災事故】ブロック塀倒れ65歳男性が意識不明の重体…別の場所で解体していたのになぜ? 静岡・御殿場市