消防士殉職の呉服町ビル火災から1年 駿河消防署では署長らが献花し再発防止を改めて誓う 静岡市
消防士1人が殉職した静岡市のビル火災から1年が経ち、駿河消防署では13日署長らによる献花が行われました。
去年8月、静岡市葵区で発生した呉服町のビル火災。
消火活動にあたっていた駿河消防署の消防士山本将光さん(当時37)が亡くなりました。
火災発生から1年となった13日、駿河消防署では所属隊員らによる黙とうの後、署長らが献花を行い再発防止を改めて誓いました。
駿河消防署 佐藤義之署長:
「1年が経ちましたが、悲しみが癒えることはなく、1日とも忘れることはありません。意識・知識・訓練により技術を磨いて、徹底して再発防止をやっていきたいと思っている」