クマガイソウが静岡・掛川市で見頃 環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定

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 絶滅危惧種のクマガイソウが静岡県掛川市で見頃を迎えています。

 扇形に広がった葉の上に袋状の花がお辞儀をするように咲くクマガイソウ。新東名・掛川パーキングエリア南側の「おいの久保池」周辺で見頃を迎え、訪れた人を楽しませています。

 クマガイソウはラン科の多年草で、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。源平合戦で活躍した武将・熊谷直実が背負っていた「母衣」という武士の道具に形が似ていることに名前は由来しています。

●訪れた人(磐田市から):
「かわいらしくてたくさん写真撮った」

●訪れた人(磐田市から):
「色が素敵ですね。葉っぱに特徴がある」

 クマガイソウは4月いっぱい楽しめそうだということです。