【静岡市長選挙】「出馬したいという意欲は変わらない」静岡市田辺信宏市長会見で語る「しかるべきタイミングで発表したい」
静岡市の田辺信宏市長は、25日の定例会見で来年4月に行われる静岡市長選挙について、「出馬したいという意欲は変わらない」と話しました。
田辺市長:「出馬したいという意欲は変わりません。表明については、しかるべきタイミングに、最終的な決断に向けて協議をすすめてているところでありますので、しかるべきタイミングで発表したいと思っています」
来年4月に行われる静岡市長選について、田辺市長はこのように述べ、これまでの主張を繰り返しました。
市長選について田辺市長は、これまで態度を明確にしていませんが、出馬しない意向を複数の近い支援者らに伝えていることが、静岡朝日テレビの取材で分かっています。
静岡市長選には、自民党の山田誠県議と難波喬司元副知事がすでに立候補を表明しています。
2人の候補者について田辺市長は。
田辺市長:
「山田さんの静岡市に対する思いを表明されたんだろうというふうに思います。難波さんが会見の中で、静岡市が大好きでここに住み続けていきたいんだという風におっしゃっていただいたことは、やはり静岡市はすばらしいまちなんだなと、あらためてうれしく感じました」
また、25日の会見では、静岡市が建設予定の「海洋・地球総合 ミュージアム」について、乃村工藝社を代表とする9社からなる「特別目的会社」が設計、建設から運営までを担うことが発表されました。