「浴室が古い」「使いづらい」妊産婦に不評の浴室を全面改修 静岡・富士宮市立病院

 静岡県の富士宮市立病院は、浴室を全面改修し4月24日から供用を開始しました。

 全面改修したのは、富士宮市立病院の産婦人科と小児科の患者が利用する3B病棟の浴室です。

 富士宮市立病院は富士宮市内で唯一の分娩施設をもつ病院ですが、妊産婦を対象にしたアンケートを実施したところ「浴室が古い」「使いづらい」という意見が多数あったことから、浴室を全面改修することにしたということです。

新しくなった浴室
新しくなった浴室

 改修後の浴室は、小さな子どもや車いすの人にも利用しやすいように、バリアフリー設計を取り入れていて、浴室全体が使いやすくなったということです。

 富士宮市立病院では小児用トイレの改修(バリアフリートイレの新設等)も進めており、6月の供用開始を目指しています。

改修前の浴室
改修前の浴室