J1清水は3連敗阻止へホームで町田との一戦 J2では磐田対藤枝の静岡県勢対決
J1清水は3連敗阻止へ、ホームで町田との一戦、J2では磐田対藤枝の静岡県勢対決となりました。
明治安田J1リーグ、前節は試合終了間際のゴール取り消しに泣いたエスパルス。
前半11分。宇野のロングフィードから北爪がワンタッチで落とし、松崎が粘って・・・、最後は、、乾! パスサッカーでチャンスを作ります。
しかし、前半21分。中央に縦パスを入れられ、ピンチを迎えると、最後は西村にヘディングで決められ、先制を許します。
1点を追うエスパルスは後半18分。こぼれ球に反応した乾がペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。キッカーはキャプテンの北川。エースの今シーズン7ゴール目で同点に追いつきます。
主導権を握っていたエスパルスでしたが、同点直後、町田のキックオフから、ロングボールで迫られ、あっという間に失点。エスパルスの交代選手がポジションにつく前にリスタートされたため、選手は猛抗議しますが、判定は覆らず…。
それでも、ホームで負けるわけにはいかないエスパルスは後半39分、カピシャーバの狙いすましたクロスに、途中出場のドウグラス・タンキ! タンキの今シーズン初ゴールで同点に追いついたエスパルス。ホームで意地の勝ち点1、連敗を止めました。
●秋葉監督:
「ゴールに向かい続けたエキサイティングで非常に面白いゲームになったので、2連敗の中でも常に先行される状態の中でも追い付いてみせるこのどう猛性、超攻撃的な姿勢、これは続けてきたい」

J2では、静岡県勢対決に。ジュビロのサックスブルー、藤枝の藤色から「蒼藤決戦」と銘打たれた一戦。
まずは藤枝が見せ場を作ります。サイドを突破すると、アンデルソンがこの位置から振り抜きます。決戦の狼煙を上げると…。
対するジュビロもゴールに迫ります。ペナルティエリア内から、クルークス! ここはキーパー北村がファインセーブ。
試合が動いたのは、このまま0対0で終わるかと思われた、後半アディショナルタイムでした。ペナルティエリア内で、ジュビロの倍井が倒され、PKを獲得! キッカーは、ペイショット。
終了間際に劇的ゴールをあげたジュビロ。3月の千葉戦以来となるホームでの勝利で、今シーズン最初の蒼藤決戦を制しました。
