接触してないが…バスが追い越した際自転車転倒、女性が頭打ち救急搬送　運転手「自転車との距離近かった」　浜松市

　１９日夕方、浜松市中央区で路線バスが追い越した際に自転車が転倒して、８０代の女性が頭を打ってケガをしました。

　１９日午後４時すぎ、浜松市中央区和合北の市道で、ＪＲ浜松駅に向かっていた遠州鉄道の路線バスが、同じ方向に進んでいた自転車を追い越した際に、この自転車が転倒しました。自転車には近くに住む８０代の女性が乗っていて、転倒した時に頭を打って救急車で病院に運ばれましたが、軽傷だということです。バスには運転手と乗客１人が乗っていましたが、いずれもケガはありませんでした。

　警察によりますと、バスと自転車は接触していませんが、バスの運転手は「追い越した際に自転車との距離が近かった」と話しているということです。現場は片側一車線の市道で、緩やかにカーブしていました。警察は事故の状況について詳しく調べています。