静岡県庁で水難事故防止を話し合う協議会 外国人観光客が遊泳禁止と分からずに海に入ってしまうケースも

夏のレジャーシーズンを前に、水難事故防止を話し合う協議会が開かれました。
この協議会は夏のレジャーシーズンを控えたこの時期に毎年開かれていて、静岡県や海上保安庁などの担当者が出席しました。
23日の会議では、外国人観光客が遊泳禁止と分からずに入ってしまうケースが多いことが報告され、日本語が読めなくても理解できる標識の設置などが話し合われました。
県内で去年発生した44件の水難事故のうちおよそ7割が海で起きたといい、県などは海難事故が起きた場合は118番通報してほしいと呼び掛けています。