計画見直しが迫られている静岡県立中央図書館について新たな計画での早期の整備を求める 静岡市難波喬司市長

国の交付金が大幅に減額となり、計画見直しが迫られている静岡県立中央図書館をめぐり、静岡市の難波市長は見直しをした上での早期整備を求めました。
新しい県立中央図書館をめぐっては、事業費として見込んでいた国の交付金が100億円減額されたことを受け、鈴木知事が静岡県教育委員会に計画の見直しを含めて検討するよう指示したことが分かっています。
こうした事態を受け、静岡市の難波市長は…。
静岡市 難波喬司市長:
「図書館についてはぜひ早めに整備してもらいたい」
新しい県立図書館を東静岡地区の中核の一つに位置付ける静岡市にとっても、まちづくりへの影響は避けられません。
静岡市 難波喬司市長:
「東静岡については北側はアリーナで、南側は図書館ということで、文化的な施設が集積して市民にとっても大事な時期を迎えている。図書館は文化施設なのでぜひとも早めに次の代替の方法を考えていただき、早めに整備してほしい」
また、今後同じようなことが起きないように、早めに国の関係省庁と打ち合わせをするなどの取り組みが必要との見解を示しました。