「浜松の未来をもっといいものに…」 中野祐介氏が市長選に出馬表明 市議会最大会派と経済界が支援

2023年4月に予定されている浜松市長選挙に、地元出身で元総務省官僚の中野祐介氏が正式に出馬を表明しました。

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「浜松の未来をもっといいものに…」 中野祐介氏が市長選に出馬表明 市議会最大会派と経済界が支援

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中野祐介氏:「来年春予定されている浜松市長選挙に立候補をする決意をこの度固めましたので、皆様にご報告させていただきます」

 14日午前、浜松市長選への立候補を正式に表明した中野祐介氏。会見には自民党浜松所属の市議のほか、元浜松商工会議所会頭のハマキョウレックス 大須賀正孝会長も同席し、市議会最大会派と経済界の支援を得ての出馬表明となりました。

 中野氏は浜松市出身の52歳で浜松北高から東京大学経済学部へ進学。その後は自治省に入省し北海道副知事や総務省都道府県税課長を歴任し、12日付けで総務省を退職しました。

中野祐介氏:「地域振興、地域活性化、地方創生、これをライフワークとして取り組んできた。これまでの行政経験を最大限生かして浜松の行政をリードして、浜松の未来をもっといいものに、明るいものにしていきたいと考えているところです」

 中野氏を巡ってはこれまでに自民党の国会議員や一部の県議、市議らで擁立を進めていて、経済界の一部も賛成していました。

中野祐介氏:「地方自治というものは住民の皆さんに一番身近な基礎的自治体、市町村行政が一番の基盤と思っているので、大変ありがたいお話ですので今回浜松市長選に挑戦することを決めた」

 2023年春の浜松市長選では現職の鈴木康友市長が不出馬を表明していて、出馬表明は中野氏が初めてです。