元暴力団員による殺人未遂事件で犯行で使用した日本刀を処分するよう頼んだ男と日本刀を川に投棄した男を起訴 静岡地検浜松支部
浜松市で男性を日本刀で切り付けけがをさせた事件で日本刀を処分するよう知人男性に依頼したとして元暴力団員の男が起訴されました。
証拠隠滅教唆の罪で起訴されたのは、浜松市中央区幸に住む元暴力団員の被告(51)です。
起訴状などによりますと、被告は4月25日浜松市中央区領家の飲食店駐車場で、50代男性の太ももを日本刀で切りつけけがをさせた事件で、知人の男性に犯行で使用した日本刀を処分するよう依頼したとされています。
また、被告の知人で浜松市中央区鍛冶町に住む家事手伝いの男(47)は、その日本刀を川に投棄し証拠を隠滅したとして、証拠隠滅の罪で起訴されました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
