大阪・関西万博に静岡県ブースが 鈴木康友知事も朝から駆け付け 来場者の評判も上々

古賀りなアナウンサー
「青空のもと、日差しが降り注いでいます。午前9時すぎの大阪・関西万博です。今私がいるのは、西ゲートから入ってほど近い場所、奥の方を見ていくと空飛ぶ車の発着場も見えます。そんなまさに“万博の玄関口”ともいえる場所に、きょうから3日間、『静岡県ブース』が出展するんです。」
午前9時すぎ、まだ来場者もまばらな会場に…。
「おはようございます。」
静岡県ブースのオープンに合わせて、鈴木知事が現地入り。
鈴木康友知事
「静岡はそれぞれの地域に本当に豊かな自然があって、そうした自然支援、温暖な気候が生み出すすばらしい水産物をぜひ多くの皆様に知っていただきたいということで、今回の企画をさせていただいた」
6日から3日間開催される、
「GEO KITCHEN SHIZUOKA」(ジオキッチンシズオカ)。
静岡県の「食」をテーマにした、体験型ブースです。
古賀アナ「こんにちは。よろしくお願いします。」
スタッフ「静岡ブースになります。よろしければだしとお茶を合わせただし茶。焼津の出汁とお茶を合わせたもの。
古賀アナ「だしのお茶?」
まずは「カツオぶし」と「お茶」を使った、“お茶のだし”でおもてなし。
古賀りなアナウンサー
「カツオ節の香りがふわっと広がって、うまみがぎゅっと詰まっています。あとからお茶の爽やかな深みのある香りが広がって、とってもおいしいです。」
導入ゾーン
ウェルカムゾーンを抜けると、「導入ゾーン」として
静岡が誇る「食」についての解説が巨大スクリーンで上映されます。
古賀りなアナウンサー
「映像で静岡を学んだあとは、こちらのブース。初日ということでメディアとお客さんで大賑わいです。こちらでは自転車に乗ってバーチャルサイクリングが体験できるそうです。今も実際に体験されてますね。モニターが半球型になっていてとても立体感があります。そしてそのお隣、こちらには望遠鏡のようなものがありまして、手軽にVR体験ができるそうです。県内を空中散歩できるようなそんな映像が見られるそうですよ!」
最新技術により万博会場にいながら“静岡を体験”することができるんです。
そして、静岡が世界に誇る「プラモデルメーカー」も万博へ。
ワークショップでは、タミヤの「ミニ四駆」作りが行われていました。
台湾から
「It’s my first time do this. Interesting」初めてプラモデルを作ります。おもしろいですね。

静岡県の特産品を無料で
「こちらが一番の見どころと言ってもいいかもしれません。会場にはキッチンカーが用意されているんですが、ここでは各市町の特産品を使ったメニューがなんと無料で振舞われるそうなんです。」
午前11時から提供されたのは、焼津市が誇るマグロを使った逸品「天然焼津ミナミマグロのタリアータ」。
古賀りなアナウンサー
「いただきます!う~ん。赤身が新鮮口の中でとろけます。周りの部分が炙ってあるので少し香ばしさ持ってマグロのうま味が引き立っています。」
来場者の反応も上々です。
愛知から
「本当にマグロがすごくおいしくて。まさかそんなにいいものが食べられると思っていなかった」
京都から
「この日に合わせて予約をして来た。いつもマグロは好きでいただいているが全然違う食感で、楽しませていただいた。」
1日に3つの市や町の料理が1時間限定で振る舞われます。
鈴木康友知事
「これがある種きっかけになるので、ぜひこうした静岡県の豊かな自然や食文化を体験していただいて、次は本格的に静岡の方に来ていただく、きっかけ作りになればいい」
