愛知県の市役所に侵入、窃盗の罪に問われた静岡市の元職員 執行猶予付きの判決
去年11月、愛知県の東海市役所に侵入し現金を盗むなどした罪に問われた、元静岡市職員の男に執行猶予のついた判決が言い渡されました。
静岡市の元職員の男(27)は去年11月、愛知県の東海市役所に侵入し現金48万円余りを盗んだ罪などに問われました。
28日の判決公判で名古屋地裁半田支部は、「自身の経験から市役所は警備が緩いため容易に犯行が可能と考え、職員を装って侵入し物色するなど大胆で手慣れた犯行。ギャンブルで借金を作り返済に首が回らなかったという身勝手な動機にくむべき点はない」とする一方、「被害弁償をし前科もない」などとして、男に懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡しました。