静岡市防災会議 情報収集や情報発信に関する意見が多数あげられる

静岡市で、市の防災計画を見直す防災会議が開かれ、台風15号で課題となった市の危機管理体制について意見交換が行われました。

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静岡市防災会議 情報収集や情報発信に関する意見が多数あげられる

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防災会議には田辺市長、県や国の職員のほか、自治会関係者などおよそ40人が参加。

 去年、県内に甚大な被害をもたらした台風15号の静岡市の対応を巡り、危機管理体制について意見交換が行われました。

 会合では気象台の分析や自衛隊の活動報告、1月市が公表した災害対応についての検証の中間報告などをもとに、緊急時など365日いつでも市と連絡が取れる連絡網の整備を求める意見や、市民が必要な情報を確実に伝えるようにすべきなど、情報収集や発信についての意見が多くあげられました。

 静岡市は今回の意見を踏まえ、台風15号の最終的な検証結果を3月末までにまとめ、来年度中に地域防災計画にも反映させる方針です。