J1清水に電撃加入のFW髙橋利樹「出た試合全部で点を取る気持ちで」8月6日天皇杯4回戦広島戦から出場へ
浦和から清水に完全移籍加入が発表されたFW髙橋利樹が25日、静岡市内のクラブハウスで取材に応じ「J1でプレーするチャンスをもらった。出た試合全部で点を取る気持ちで挑みたい」と決意を述べた。
清水は現在勝点30の13位で、目標とする10位以内までは勝点4差。リーグ戦は残り14試合だが、FWには今季常に負傷者がおり、FW北川航也の負担が大きくなっている。会見に同席した内藤強化部長は「過酷な夏場を乗り切り、10位以内の目標のために是非髙橋くんに来て欲しいと、(浦和に)話をさせていただいた。裏に抜ける動き、ポストプレー、クロスボールに飛び込んで点を取るところ。前線からのハイインテンシティのハードワークもできる」と獲得に至った理由を説明した。高橋も「気持ち新たに点を取るところ、惜しまない労働力でチームに貢献したい」と語った。
なお、DF住吉ジェラニレショーンとは国士舘大学時代の同期で「また一緒にプレーできるのはうれしい」と笑顔で答えた。背番号は38で、8月6日の天皇杯4回戦から出場可能。
