全国高校野球選手権大会開幕まであと４日　静岡代表の聖隷クリストファー高校が甲子園へ出発

夏の甲子園開幕まであと４日となりました。静岡代表の聖隷クリストファー高校は１日甲子園に向け出発しました。

　春夏通じて初の甲子園出場となる浜松市の聖隷クリストファー高校。

　１日は午前８時前から学校のグラウンドで出発前最後の練習に臨みました。

　チームはランナーを置いた実戦形式の練習をメインに、守備の連携やバッティングの感覚を確認。

　また、マウンドには２年生エース・高部も上がり１球ずつコースを確認しながら調整していました。

聖隷クリストファー・高部　陸投手
「自分の中では　ワクワクというか楽しみな感情があります。全国のいいバッターと戦っていけることが楽しみです。いいバッターと自分のストレートで真っ向勝負していけるようにしたい」

聖隷クリストファー・逢澤　開生主将
「甲子園でも自分たちの野球ができるように、とにかく変に気負わず思い切って楽しんで試合をしたい。甲子園で上村先生（監督）に１勝を届けることができたら」

　そして、午後１時。

　（拍手）大勢の生徒や保護者らに見送られながら、聖隷ナインは長年目指してきた甲子園へと出発しました。

　夏の甲子園は３日抽選会が行われ、５日に大会が開幕します。