悲願の初優勝から一夜明けて~聖隷クリストファー 浜松市中央区
夏の甲子園開幕まであと1週間です。静岡大会の決勝戦から一夜明けた29日、聖隷ナインは甲子園に向け早速、汗を流していました。
片山真人アナウンサー
「スリーアウト!試合終了! 聖隷クリストファーが 悲願の初優勝です!」
28日の静岡大会決勝で静岡高校相手に3対1で勝利し、春夏通じて初の甲子園出場を決めた聖隷クリストファー高校。

一夜明けた29日朝。
早くもグラウンドには聖隷ナインの姿が。
きのうの試合に出場した選手たちは、ランニングなどボールを使わない練習で汗を流していました。
一方、試合に出ていない1・2年生はノックなどの守備練習を中心に最後までベンチ入りへアピールを続けます。

聖隷クリストファー 逢澤開生主将
聖隷クリストファー 逢澤開生主将
「全国の場で自分たちの野球をするには、まだまだ足らないことがあるので、(開幕まで)1週間という短い期間ですけど、1週間でしっかりと準備をして、甲子園で力を発揮できたら」
Qチームの目標は
「甲子園で上村先生(監督)に勝利を届けること」

聖隷クリストファー 高部 陸投手
そして、決勝戦を1人で投げ抜いた2年生エースの高部陸投手。
疲れもあり28日はは何も考えずにぐっすり眠れたといいます。
聖隷クリストファー 高部 陸投手
「安心した気持ちもあるんですけど、またここから甲子園に向けて自分でできることをやっていこうかなと。甲子園に向けて楽しみという気持ちが勝っていて、思い切ってプレーできたらいいなと」
