「私権濫用、公益無視市長は辞職せよ」静岡・伊東市民が田久保市長の辞職求めるデモ 18日午後には7回目の百条委員会
静岡県伊東市の田久保真紀市長の学歴詐称疑惑などを調べる、市議会の百条委員会の7回目の会合が18日午後に行われます。
田久保市長は東洋大学を除籍されたにもかかわらず、市の広報誌に「卒業」と誤った学歴を記載させたなどとして、百条委員会から調査されています。
田久保市長は13日に行われた百条委員会の証人尋問で、「大学除籍と知ったのは6月26日に大学を訪れたとき」「卒業証書とされるものについては議長らに19.2秒ほど見せた」などと話しています。
18日午後の7回目の会合では、大学に改めて照会する内容が出てきたとして、それを協議するとしています。
一方で、18日も市民が「私権濫用、公益無視市長は辞職せよ」などと書かれたプラカードを持ち、市役所前で辞職を求めるデモを行いました。デモは今回で3回目で、デモを行った市民は「署名活動も大事だが、このように姿を見せて声を上げ続けていくことも大事。市民の声を伝えていきたい」と話しています。
