コロナ禍の大みそか…年越しそばに願いを込めて 静岡市

きょうは大みそかです。今年は新型コロナ 感染拡大で日常が一変しました。
そんな1年の締めくくりに静岡市のそば店では年越しそばに願いを込めて頬張る人たちの姿が見られました。
静岡市のそば店「八兵衛」は大みそかに縁起物の 年越しそばを食べようと開店直後から家族連れで賑わっています。

画像: コロナ禍の大晦日 そば店にぎわう youtu.be

コロナ禍の大晦日 そば店にぎわう

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店ではきのうの朝からそばを仕込み普段の土日の10倍となる約4000食分を用意。
そのうち3000食分ほどがテイクアウト用だということです。
テイクアウト用の生蕎麦を購入した客:
「今年は娘も帰って来られないので母と妻と3人で静かに過ごす/細く長くせめて、来年の幸せを願って食べたいと思います」
店内では感染症対策として30分おきに窓を開けて喚起をしたり、カウンター席を
7席から5席に減らしたりしています。
男の子:
「おいしい。(Q来年はどんな年に?)コロナにならない年」
20年の常連客:
「変わっちゃうと不安になるので、普通の生活ができるといいなと思って、同じものを頼みました」
大みそかの過ごし方は変わっても、いつもと変わらない味を楽しんでいました。