東名高速に車で転落し無免許運転と覚醒剤取締法違反の罪に問われている男に拘禁３年の判決　静岡地裁浜松支部

　６月、浜松市の東名高速道路に車で転落し、覚醒剤取締法違反などの罪に問われた男に地裁浜松支部は拘禁３年の判決を言い渡しました。

　判決などによりますと、御前崎市の無職の男（４７）は６月、無免許で車を運転し浜松市の東名高速に車を転落させた罪と覚醒剤を使用した罪に問われています。

　２１日の判決公判で地裁浜松支部の肥田薫裁判官は「出所から半年足らずで覚醒剤を使用した常習性や免許が取り消されているのに、子どもを連れて車を運転し高速道路に転落させるなど危険極まりない」と指摘。男に拘禁刑３年の判決を言い渡しました。

　被告は控訴しないということです。