山林に無許可で盛り土造成か 土木会社社長ら逮捕 静岡県の条例初の適用 富士宮警察署
必要な許可を受けずに静岡県富士宮市の山林で盛り土を造成したとして、土木会社社長の男ら3人が逮捕されました。県の条例が適用されたのは初めてです。
県盛土条例違反などの疑いで逮捕されたのは、伊東市岡の土木会社社長の男(55)ら3人です。男らは2018年4月ごろから2022年7月ごろまでの間に、富士宮市内野で知事などの許可を受けずに土砂を埋め立てた疑いが持たれています。
警察によりますと土砂は県内外から運ばれ、7月1日に施行された県盛土条例で、許可が必要となる1000平方メートルを大幅に超える4900平方メートル以上もあったということです。県は7月に停止命令を出していましたが男は従いませんでした。