竜巻の大きな被害を受けた静岡・牧之原市の停電が解消 被害のあった地区の小学校も授業を再開

竜巻の大きな被害を受けた静岡県牧之原市では、8日停電が解消し、それを受けて被害のあった地区の小学校も授業を再開しました。
●坂井剣一郎記者:
「牧之原市の小学校です。発災後初めての登校日となったきょう。いつもと変わらない授業を再開したということで、子どもたちは日常を取り戻しつつあります」
牧之原市は、8日午後4時半に住宅の損傷が激しく送電できない4、500戸を除くほとんどの家で電気が復旧。これを受けて臨時休校となっていた小中学校3校が授業を再開しました。
牧之原市細江小学校では全校児童のおよそ8割が登校。9日は授業を早めに終わらせて集団下校する予定です。
●細江小学校 板倉正実教頭:
「まだ心のケアが必要な子どもたちも大勢いると思いますので、この辺十分に行っていきたいなって風に思っています」