くふうハヤテベンチャーズの選手がちゅ~るスタジアム清水から突如失踪…という設定で静岡県警が現場鑑識協議会を開催

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静岡県警が鑑識の技術を競う大会を開きました。舞台となったのはちゅ~るスタジアム清水です。

 朝の自主トレーニング中にくふうハヤテベンチャーズの選手がちゅ~るスタジアム清水から突如失踪。

 現場には選手のものと見られるタバコやIDカードが残されていた…。

 こんな設定のもと、遺留品を採取・保存する鑑識の技術を静岡県内28の警察署が競いました。

 各署から若手の警察官を中心にあわせて140人が参加。

 遺留品に付着した指紋や足跡の保存や血液の採取、証拠品撮影の 技術を採点し、最も鑑識に優れた警察署を決めるほか、各技術でよい成績を収めた警察官も個人単位で表彰されます。

 参加した警察官はタイルについた血液や 軍手につけられた足跡などを適切な方法で保存するよう努めていました。

静岡県警鑑識課 伊藤徹指紋管理官
「見えない足跡、これを顕在化する技術が必要になってきます。その方法にもいろいろありますので、各選手がどの方法が良いのか、それを選択して採取する」

 この大会は設定を変えながら毎年行われていて、今年は行方不明者が静岡県内で増えていることから失踪事件を仮定したということです。