「南海トラフ地震への備えは避けて通れない」静岡県警本部長に久田誠警視監が着任

静岡県警の新たな本部長に久田誠警視監が着任し、「南海トラフ地震への備えは避けて通れない」と意気込みを語りました。
8日付けで本部長に着任したのは久田誠警視監(56)です。
久田新本部長は長崎県出身で、京都大学法学部を卒業後1993年に警察庁に入庁。
これまでに秋田県警本部長や警視庁総務部長などを歴任しました。
会見では特殊詐欺や交通死亡事故への対策のほか、災害対応への意気込みを語りました。
静岡県警 久田誠本部長
「富士山の噴火ですとか、あるいは南海トラフ地震ですね。この発生に対する備えというものは避けて通れない課題だなと思います。これまでの取り組みをさらに発展させることができればと考えている」
プライベートでは「旧跡巡りや温泉など静岡のいいところを楽しんでいきたい」などと述べました。