巨大地震想定して総合防災訓練…ヘリやドローン使い空路での支援体制を確認 熱中症対策で今年から開催時期を変更 静岡・藤枝市

YouTube Video 巨大地震想定して総合防災訓練…ヘリやドローン使い空路での支援体制を確認 熱中症対策で今年から開催時期を変更 静岡・藤枝市
動画を再生

 南海トラフ巨大地震を想定した静岡県の総合防災訓練が19日、行われました。

 訓練は震度7の地震で津波が発生した想定で行われ、市民のほか、自衛隊や警察などおよそ310の団体から3万1000人ほどが参加しました。この訓練はこれまで防災週間に合わせて夏に行われていましたが、熱中症対策のため今年から開催時期を変更しました。能登半島地震を教訓に、災害時に孤立しやすい中山間地域などに人員や物資を輸送する手順の確認などに重点が置かれました。

 会場ではヘリコプターを使った人員輸送や緊急物資のドローン輸送などの訓練が行われ、視察に来た鈴木康友知事らが空路での支援体制を確認していました。

2025/10/20 18:15:19■