まだ続く?コシヒカリ発言をめぐる論戦 静岡県議会総務委員会
開会中の静岡県議会は14日から委員会審議が始まり、ここでも川勝知事の発言を巡る質疑や要望がありました。
無所属の桜井勝郎議員は、いわゆる知事のコシヒカリ発言について。
桜井勝郎県議:「米の飯だけ食ってそれで農業と言えるかとか、ワクチンの話が出て、接種率が30%以下じゃないかとか。これは事実に反することを言っているんですけども、部長さんたちこういう話を聞いて、ちっとまずいかなというふうに思います?思いません?」
知事戦略局長
芹沢真一氏:「公人である知事の発言としては、よろしくなかったと考えております。知事の方もそこのところは少し反省して、猛省して改めるということだと思う」
一方で、知事の発言が公職選挙法に触れるか、との問いに対し選挙管理委員会からは「証拠や事実に基づいて警察などが対応するものと考える」と答えるに止まりました。
そして御殿場市・小山町選出の自民改革会議・和田篤夫議員からは、知事が県民と直接話す知事広聴について要望が出されました。
自民改革会議
和田篤夫県議:「非常に焦点になっているのは、我が町、御殿場でございます。ぜひとも御殿場で近いうちに知事広聴、平太さんと語ろうを開催してもらいたい」
これに対し県側は「できるだけ早く、東部の開催を考慮しながら進める」と、前向きな姿勢をみせました。