静岡県立静岡がんセンターで作業員の男性が設備点検中に地下に落下 搬送先の病院で死亡
静岡県立静岡がんセンターで、作業員の男性が設備点検中に地下に落下し、死亡する事故がありました。
20日午前10時45分ころ長泉町下長窪の静岡がんセンターのエネルギー棟で、設備を点検していた作業員の55歳の男性が、1階の床の開口部から地下に転落しました。
男性は病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
警察によりますと事故現場は一般の人が立ち入れない、施設が集中しているところで、床の開口部は 人ひとりが入れる程度の大きさだということです。
1階の開口部からはしごを使って地下に降りるところ、男性は何らかの原因でおよそ4.5メートルにわたり地下に落ちたということです。
警察は労災事故を視野に入れて捜査を進めています。
