「充実した8年半だった」難波理事が静岡県を退職

来年春に予定されている静岡市長選挙に立候補する意向を固めた難波喬司理事が静岡県を退職しました。

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充実した8年半だった」難波理事が静岡県を退職

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 10日午後、県庁で行われた交付式では難波理事に川勝知事から10日付けで県を退職する辞令が交付されました。
 関係者によりますと、難波理事は来年春の静岡市長選に立候補する意向を固め、
10月退職届を県に提出していました。

 難波理事は国交省出身で、2014年から今年5月まで2期8年にわたって副知事を務め、リニア新幹線や熱海土石流災害など県政の重要課題で陣頭指揮をとってきました。

難波喬司理事:
「失敗もありましたが、いろんなこともできましたので大変充実した8年半だったと思います。最後の1年は、熱海の土石流関係が非常に厳しい状況で、それに対応して何とか行政代執行のところまでいけたので、これが順調に進めば住民の方々の安心がとりもどせるかなと思っています」

 難波氏は11日午後静岡市内で会見を開き、来年春に予定されている静岡市長選への出馬を正式に表明するということです。