無人のフォークリフトが動いたか? 作業員の男性がリフトと鉄骨製の棚に挟まれ死亡 浜松市

 浜松市の木材製材会社で7日、作業員の男性が搬送作業中にフォークリフトと棚の間に挟まれ死亡する労災事故がありました。

 7日午後4時すぎ、浜松市天竜区の木材製材会社の倉庫で、木材の搬送作業をしていた作業員の男性(61)が、フォークリフトの前方に積まれた木材と鉄骨製の棚の間に挟まれた状態で見つかりました。

 通報を受けた救急隊が意識がない状態の男性を救急搬送しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察によりますと、男性が発見された当時、フォークリフトに人は乗っておらず、警察は何らかの理由で無人のフォークリフトが動いた可能性があるとみて、調べを進めています。

無人のフォークリフトが動いたか? 作業員の男性がリフトと鉄骨製の棚に挟まれ死亡 浜松市