初の夢舞台へ…浜松開誠館ナインが優勝を報告　主将「全力プレーで頑張る」　川勝知事「浜松のからっ風は追い風」

５００人の生徒たちが歓声と拍手

　浜松開誠館高校で、３１日午前開かれた優勝報告会では、野球部員と監督らが５００人あまりの生徒たちに歓声と拍手で迎えられました。

　２９日の決勝戦、浜松開誠館はエース近藤の力投と爆発した強力打線で東海大静岡翔洋に１２対８で勝利。創部２６年で初の甲子園出場を決めました。

　優勝報告会では吉松礼翔主将が「甲子園では１試合でも多く校歌を歌えるよう、全員野球でがんばります」と挨拶すると、生徒たちは大きな拍手で激励しました。

吉松礼翔主将：「甲子園という夢舞台で野球ができる喜びを感じつつも、応援してくれる人への感謝も忘れずに全力プレーで頑張りたい」

近藤愛斗選手：「エースとして、先発して全試合自分が投げ切るという気持を持って試合に挑みたい」

川勝知事「浜松のからっ風は追い風」

　そして、浜松開誠館ナインは先ほど県庁で川勝平太知事を訪れ、優勝報告をするとともに初の甲子園に向けて意気込みを伝えました。

静岡県　川勝平太知事：「浜松のからっ風は追い風です。富士山も見ています。健闘を心から祈って、朗報を待ちたい」

　夏の甲子園は８月３日に組み合わせ抽選会、６日に開会予定です。

記念撮影
「甲子園頑張るぞ！　よしっ！」