田久保前市長が市長選立候補へ 焼津出身の女性がアメリカで快挙 今年のコメは 「布団から出るのが大変」 /5分でわかる今週の静岡
今シーズン一番の冷え込み
静岡市 50代:「寒かったです。ちょっと布団から出るのが大変でした」
静岡市 70代:「この前まですごく暑かったんだけど、本当に急に寒くなっちゃって」
静岡市 40代母と6歳
子:「寒かった」
母:「きょう初めて上着を着たんだよね」
19日の水曜日、県内17地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。静岡で最低気温が6.4℃、浜松で5.7℃を記録。静岡市葵区の井川では、最低気温マイナス0.9度と今シーズン初めて氷点下となりました。
雪化粧をした富士山がきれいに見えた御殿場市では最低気温0℃を記録。通勤の時間帯、行き交う人はポケットから手が出せません。
御殿場市民:「結構手が冷たくなっています。風を通さないものを着て、服装で気をつけています」
田久保前市長が伊東市長選に立候補を表明
伊東市前市長 田久保真紀氏(55) :「どうか、叶うことでしたら、もう一度皆さんのお力をお貸しいただいて、私を市政の場に送り出していただきたい」
12月に迫った今年2度目の伊東市長選に、きっかけを作った張本人が正式に出馬を表明しました。
伊東市前市長 田久保真紀氏(55):「今後の進退については、熟考を重ねてまいりました。市長という時間では5カ月という短い期間でありましたが、その時、その時点で、自分では最大限ベストを尽くしてきたと思っております。ですが、まだまだやり残した仕事がたくさんあります。やはり皆さんが当初私を送り出していただいた、改革を進めていくということ、伊東の市政を変えていくということについてはまだ道半ばであり、皆さんのご期待に十分応えられてはいない。最初に立てた志に背くことなく、曲げることなく貫いていきたい、そのように考えております」
肝心の学歴詐称問題については、説明責任を果たすことはありませんでした。
伊東市前市長 田久保真紀氏(55):「現状、刑事告発を受けているということもありまして、なかなか全て説明することはできないことは非常に申し訳ないと思っておりますが、その点はご理解をいただいた上で、この先の市政を担うに私がふさわしいかどうかしっかりと見ていただきたい。そのように思っております」
22日の時点で田久保氏を含めた8人が出馬の意向を示しています。伊東市長選は12月7日告示、14日投開票です。
コメの今年の予想収穫量は
コメの価格高騰で世間をにぎわせた「令和のコメ騒動」。18日の火曜日、今年の静岡県内の主食用コメの予想収穫量が去年に比べて6400トン増え、7万4400トンになることが発表されました
農林水産省関東農政局静岡県拠点 河合亮子地方参事官:「今年は米がよく取れております、静岡県内については少なくとも去年に比べてお米は生産量が多いので、市場に回るお米の量には余裕が出てくると」
収穫量が増えた原因は天候に恵まれたほか、作付面積も若干増えたことなどが影響しているということです。今年産の主食用コメの予想収穫量は全国でおよそ718万トンと去年に比べて66万トンほど増え、2017年以来最大となる見込みです。
アボカドフェスで快挙
米テキサス州在住 モードレル友美さん:「まさかでしたね。でももう出るからにはやり切ろうというか、爪痕は絶対残そうと」
22日、喜びを語ったのは焼津市出身でアメリカ在住のモードレル友美さん。10月、アメリカ・カリフォルニア州で行われたアボカドフェスティバルのワカモレコンテストで、最優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。
「ワカモレ」とは、アボカドをつぶしてライムなどで味付けしたメキシコ料理のソースのことで、コンテストでは味や飾りつけなどを競います。モードレルさんは、静岡県産のワサビを使ったワカモレを富士山型に飾り付け、高く評価されました。
米テキサス州在住 モードレル友美さん:「ワサビとアボカド、そして全て静岡の思いを詰めたワカモレが世界に広まったらなと」
今後、ワカモレに使うライムの代わりに静岡県産のダイダイやミカンを使って、静岡を世界にアピールしたいと話していました。
