【新型コロナ】感染した人の3割から5割に後遺症 動悸や頭痛、脱毛など 静岡県がアンケート調査結果公表
静岡県が実施した新型コロナの後遺症についてのアンケート調査で、感染した人の3割から5割に現在も頭痛などの症状が残っていることがわかりました。
静岡県は新型コロナの後遺症の実態を把握し施策を検討するため、県内の医療機関と県民を対象に去年12月から先月にかけてアンケート調査を実施しました。
後遺症を「感染後4週間以上症状が続き、他の疾患では説明がつかないもの」と定義し、149人が回答しました。(内3分の2の100人が女性、回答者のうち去年8月に感染した人が54%)
その結果、現在も3割から5割の感染者に動悸や頭痛、脱毛などの症状が残っていることがわかりました。県は引き続き調査を行う方針です。