静岡・三島市で師走の風物詩「柳並木の枝打ち」 植木職人が2mから3mほどに伸びた柳の枝を切り落とす
静岡県三島市では、師走の風物詩「柳並木の枝打ち」が行われました。
三嶋大社近くの白滝公園から桜川に沿って延びる通称・柳通りにはおよそ30本の柳の木が植えられています。
川面に写る柳の姿も風情があります。午前9時、植木職人が2mから3mほどに伸びた枝を切り落としていきました。
この作業は枝ぶりを整え、風通しを良くすることで害虫から新芽を守る効果があり、三島市では、師走の風物詩となっています。
●植木職人 大村徳夫さん:
「良い年を迎えられたという感じで三嶋大社に参拝していただくと、三島市民としては非常にうれしく思う」
装いを新たにした柳が三嶋大社を訪れる参拝客を迎えます。

