自然薯の品評会…すりおろした時の色、香り、粘りなどで審査 静岡市
これから収穫・消費とも最盛期を迎える「自然薯」。静岡市で品評会が行われました。
この品評会は地域の特産物としての自然薯の生産拡大や品質向上が目的で、今年は静岡市内の農家15人が25本を出品しました。
JA静岡市自然薯部会 藤浪節夫会長(72):「中に入れる土で違うんです。細かい土だときれいに表面がなる」
見た目だけでなく、すりおろした時の色、香り、粘りなど様々な項目で審査されます。すりおろされた自然薯は、粘り気がとても強く、まるでおもちのよう。おろしがねもこの通りきれいです。
様々な審査をへて、今年は藁科支部の藤田匠さんの自然薯が金一席に輝きました。
藤浪節夫会長:「今年はいいと思います。暑かったんだけど、夏のかん水によって少し抑えられたり、春口の天候も影響するんです」
